計測に転送が必要な理由
QRコードは印刷されたデータなので、読み取られたことを自分で報告することはできません。計測が行われるのは、スマートフォンが、訪問を記録するサーバーを経由するリンクを開いたときです。そのため、アクセス解析が使えるのは、すべての読み取りを転送経由にする動的QRコードと、リンクにUTMパラメーターを含め、Webサイト自身のアクセス解析で読み取る静的コードです。
通常、何が数えられるか
転送サーバーは、スマートフォンがリンクを開いたときに行うリクエストを見ます。そこから、読み取りがいつあったかを記録し、リクエストヘッダーとIPアドレスから、いくつかの詳細を導き出せます。IPアドレスからの位置は、おおよそのもので、せいぜい市区町村や地域の単位までしか正確ではなく、モバイル回線やVPNでは、誤ることもあります。
- 読み取りの合計と、時間の推移
- ユニークな読み取り人数、正確ではなく推定
- IPアドレスから割り出した、おおよその位置
- 端末の種類、OS、ブラウザー
- どの印刷物のコードやキャンペーンからの読み取りか
プライバシーへの配慮
読み取りのデータには、IPアドレスなど、GDPRなどのプライバシー法が対象とする個人データが含まれることがあります。必要なものだけを収集し、限られた期間だけ保管し、プライバシーポリシーで説明するのが、妥当な基本方針です。また、カウントは推定値です。ボット、リンクのプレビュー、セキュリティスキャナーが、人が行っていない読み取りを生み出すことがあります。