型番情報

別名: バージョン情報, Version information, 型番ビット, 型番ブロック

定義

型番情報は、大きなQRコードの型番を記録する18ビットの領域です。型番7〜40にのみあり、右上と左下のファインダーパターンの近くに、6×3のブロックとして2か所置かれます。

含まれる内容

この領域は、7から40までの型番を表す6ビットと、それに続くBCH誤り訂正の12ビットの、合計18ビットです。誤り訂正があるため、これらのモジュールが数個損傷しても、リーダーは型番を復元できます。

それぞれのコピーは、6×3モジュールのブロックとして配置されます。一方は左下のファインダーパターンのすぐ上に、もう一方は右上のファインダーパターンのすぐ左にあり、2つの間でビットの並びが入れ替わっています。

  • 型番7〜40にのみ存在します
  • 型番を表す6ビット
  • BCH誤り訂正の12ビット
  • コピーは2か所で、それぞれ6×3モジュール

小さなコードにない理由

型番1〜6では、リーダーはファインダーパターンとタイミングパターンでコードを測定することにより、型番を確実に割り出せます。大きなコードでは、シンボル全体に対してモジュールが小さく、わずかな測定誤差で違う型番になってしまうおそれがあるため、規格で明示的に記録する仕組みが加えられています。

よくある質問

スキャナーは、読み取っているQRコードの型番をどうやって知るのですか?

型番1〜6では、ファインダーパターンとタイミングパターンを使ってマス目を測定します。型番7〜40では、2つのファインダーパターンの近くにある型番情報ブロックも読み取ります。

QRコードの2つの隅の近くに、小さな長方形のブロックがあるのはなぜですか?

型番7以上のコードなら、それは型番情報ブロックです。型番を、誤り訂正で保護して2か所に記録しています。

出典と規格

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