15ビットの中身
この領域は、5ビットのデータで始まります。2ビットが誤り訂正レベル、3ビットがマスクパターンの番号です。そこに、BCH誤り訂正の10ビットが加わり、BCH(15,5)符号になります。
できあがった15ビットは、固定パターン101010000010010とXOR演算されます。これにより、領域がすべて明るい状態になることがなくなり、コードの端を探すリーダーが混乱するのを防ぎます。
- 誤り訂正レベルのビット:L = 01、M = 00、Q = 11、H = 10
- マスクパターン:3ビット、000〜111
- 誤り訂正:BCHの10ビット
- 固定のXORマスク:101010000010010
記録されている場所
1つ目のコピーは、左上のファインダーパターンを囲むように、その分離パターンに隣接する行と列に置かれます。2つ目のコピーは、右上のファインダーパターンの下の領域と、左下のファインダーパターンの横の領域に分けて置かれます。
コピーが2つあるので、1つの隅が損傷しても、コードをデコードできます。左下のコピーの隣には、常に暗い1つのモジュール、ダークモジュールがあります。これはデータの一部ではありません。
最初に読み取られる理由
スキャナーは、どのマスクを外すか、そしてコード語がデータと誤り訂正にどう振り分けられているかが分からなければ、データをデコードできません。形式情報はその両方を教えてくれるので、ファインダーパターンの位置を特定した直後に読み取られます。マイクロQRコードは、シンボルの型番も符号化した、15ビットの形式情報を1か所に持ちます。