rMQRが解決する課題
rMQRコードは、正方形のコードには短すぎる帯状のスペースに、二次元コードを収めます。正方形のQRコードは、データが増えると縦横の両方向に大きくなるため、ペンの側面、ケーブル、試験管、細いラベルなど、細い縁では、正方形のコードに入る量が制限されます。rMQRは、主に幅の方向に大きくなります。
QRらしさは保たれています。一方の端に完全なファインダーパターン、反対側の隅に小さなサブファインダーパターン、縁に沿ってタイミングパターンがあります。マイクロQRと同様に、クワイエットゾーンは2モジュールで済みます。
サイズ
rMQRのシンボルは、高さと幅の決まった組み合わせで用意されています。最大のシンボルは、幅が139モジュールです。容量はサイズと誤り訂正レベルによって決まります。最大のシンボルには数百桁の数字を収められ、大きな正方形のQRコードよりはずっと少ないものの、マイクロQRよりはるかに多くなります。
- 高さ:7、9、11、13、15、17モジュール
- 幅:27〜139モジュール
- 誤り訂正レベル:MとH
- クワイエットゾーン:2モジュール
対応状況と標準化
rMQRは、2022年にISO/IEC 23941として発行されました。QRやマイクロQRよりも新しいため、リーダーの対応は広がりつつある段階です。産業用スキャナーや一部のソフトウェアライブラリは読み取れますが、スマートフォンのカメラアプリの多くは対応していないことがあります。利用者が実際に使うリーダーでテストしてください。